NPO法人を目指すちばインターネット普及会 

NPO法人の内容

 

わが国の近年のIT技術の進歩は眼を見張るものがあります。約7年前千葉市地域の活性化とパソコン格差是正を目指して、市議会議員竹内正巳氏の発案でボランティアのパソコン教室が初められました。この時は一週間に数人程度の小規模なもので、内容もワープロや表計算と言われる事務利用をお教えしていた程度でした。

 

4年前、教室は多くの仲間と協力者の支援で内容を一新しインターネットを主流とした「総合パソコン教室」に変貌、スタートしました。当時、資格を中心とした高度で高価なパソコン教室やパソコン導入講座が主体であり、底辺の主婦や中高年者が学び楽しむ場の提供が少なかったのです。学校のように学ぶ固定観念をすて新しい形のサロン型パソコン教室を目指しました。(女学生が友達同士で話し合いながら、教えっこしながら携帯電話を覚えるようなものです。)

 

今では多くの主婦、中高年者に対してインターネットやパソコン技術を低価格でかつ個人レベルにあわせた個人教育を行い、さらにイベントなどで交流を続けていくサロン型教室に成長してきました。

 

稲毛東にある「稲毛教室」を中心に「西登戸自治会館教室」、「小規模の企業への出張教室」などに拡張され、一週間で120名(一ヶ月で延べ480名以上)が参加してくれています。6年前から計算すると延べ780名(接続者を含む)と関係者30名。総合教室になってから350名(教室受講生のみ)とその他70名にもなってしまいました。今ではスペース的にこれ以上無理な状況になっています。

 

今では、事務用のパソコン教室の域を超え、インターネットの種々の技術や通信技術を幅広く学べる総合パソコン教室になっています。県や市の公的な場所でパソコン導入教育を受けた方々も集まり、流行のブログ、ミキシー、メッセンジャー、インターネット電話などを楽しむ場になっています。結果としてIT格差をなくし、地域活性化に繋がるものと思っています。

 

ちばインターネット普及会のパソコン教室は、楽しさを大きく支えているイベントと付属事業があるということが特徴なのです。生徒が学んだ成果を発表する「デジカメ写真展」(千葉市民ギャライー・いなげで行う)や実際に外でデジカメを学ぶ「デジカメ撮影会」、食事会主体の「ミニコンサート鑑賞会」、デジカメ撮影を含めた「バス旅行」など楽しみ満載です。写真展は約80名以上の応募、撮影会も65名の応募があり事務局も目いっぱいでありがたい悲鳴を上げております。

 

付属事業としては自分たちの商品を交換する「パソコン教室通販」、パソコン教室の生徒さんや卒業生を対象とした月一回の「メルマガ」発行、千葉から物語朗読を世界に発信して行こうとする「CIFインターネット放送局」があります。インターネット放送局のボランティアメンバーも少しづつではありますが横に広がりつつあります。きっと、正式に放送が開始されれば大きな組織へと変貌するのではと期待しています。

 

また主婦や通行年者の自立を目指す「ホームページ作成・データベース作成専門教室」なども講師の有志によって誠意計画中です。主婦や通行年者のITを利用した自立化に役立てられたらと考えています。

 

主婦や中高年者はパソコンは買ってみたものの維持が難しいようです。地域へのサービスのために何とかこれに対応しようとパソコンの設定・修理・セキュリティー対策などを安価にサポートを行なっています。しかし何はともあれ現在は人手とスペースが少なく悩みの種です。

 

ちばインターネット普及会は1年前NPO法人化いたしました。個人から組織ボランティアへ発展です。信用のある団体への推進です。これからもNPO法人ちばインターネット普及会の組織を強固にし、これから将来に向けて末永く安定した活動が必要になって参ります。

 

 

NPO法人ちばインターネット普及会の目的(NPO法人としての目標)

 

ちばインターネット普及会(以下普及会と称する)は

@      主婦・中高年者へのパソコン技術の普及と便利さと楽しさを低価格で提供すること。 

A      ボランティア活動の指導者である講師やサポーターの育成とその指導者に活躍の場を提供すること。

B      主婦・中高年者ならびに身障者への自立化の補助をすること。

C      イベントを開催し主婦や中高年者の交流と能力開発活動を行なうこと。

D      パソコンを指導出来る講師やサポータを育成しIT交流のある活気ある地域社会づくりに寄与すること。

を目的としています。

上記目的のために次に掲げる種類のNPO活動を行います。

 

(1)   情報化社会の発展を図る活動

 

(2)   社会教育の推進を図る活動

 

(3)   福祉の増進を図る活動

 

(4)   経済活動の活性化を図る活動

 

(5)   文化、芸術の振興を図る活動

 

(6)   前各項に掲げる活動を行う団体の運営叉は活動に関する連絡、助言活動

 

具体的には目的を達成するため、次の特定非営利活動法人に係る事業を行ないます。

 

@      パソコン教室による主婦、中高年者へのパソコン技術教育事業

A      パソコンとインターネット活用の支援教育事業

B      パソコンやインターネットに関する設定、接続ならびに管理に関する支援事業

C      ホームページ作成環境のない方々に対してホームページの作成ならびに管理・支援事業

D      パソコンやインターネットを利用した事務の支援事業

E      普及活動に携わるパソコン教室講師ならびにサポータの教育、育成事業

F      公開講座による情報通信技術の啓蒙事業

G      主婦や中高年者が地域社会との交流を図れる環境、イベント創り

H      地域社会が必要とするパソコンとインターネットの活用支援事業

I      主婦、中高年者のパソコンとインターネットを利用した自立活動の支援事業

J      地域活性化を目指し、インターネットを活用した物品販売の支援事業

K      メールマガジン等の会報発行

L      地域社会が必要とする調査研究、情報収集及び提供事業

M      その他この法人の目的を達成するために必要な事業

 

普及会活動の基本はパソコン教室の運営にあります。主婦・中高年者にパソコン教育を行うと共に講師ならびにサポーターの育成活動を行なっています。

普及会はボランティア活動をする指導者(講師やサポーター)を沢山育成することを活動の柱と考えています。講師が多く出来ることは普及活動が盛んになると考えているからです。

 

また、育成したボランティア指導者(講師やサポーター)の活動する場を提供する活動を積極的に行います。具体的にはパソコン教室施設の賃貸や運営の補助、IT機器の設置やインターネット接続などのサポートなどの補助などを行い育成した指導者に提供していく活動を行ないます。(注:普及会の定めた一般講座の総合的な知識を取得している方を「講師」と呼び部分的な知識を取得している方を「サポーター」と呼びます。)

 

一方中高年の受講者には習ったパソコン技術を利用していただき、第二の人生の楽しみ、生きがいの一つにしていただきたいと考えております。第一線からリタイアした方々にパソコン教室が主催する各種イベントに参加していただき、多くの方といろいろな形で交流を図り社会から離れることを防ぎたいと考えています。

 

パソコンの普及活動に興味をいだいていただいた卒業生の方々の内、ある一定の普及会の定めた資格を取得した方々にはIT普及するボランティアの指導者として活動する講師やサポーターになってもらいます。さらに意欲のある方には家庭や法人へのパソコン相談、パソコンの接続・修理などにも携わってもらいます。すなわちパソコンの相談屋(コンサルタント)になっていただきます。

 

サポーターの資格を持っておりさらにパソコンを利用した仕事に興味を持っているような方々には、パソコンを通じて行なう仕事に従事してもらえるように普及会が仕事の環境を提供していきます。仕事はパート・内職的な仕事からパソコンの接続や修理、パソコンを利用した事務代行的仕事(住所録作成、宛名印刷など)、技術的仕事(CADを利用した経度の仕事等)などやパソコンを利用した通販事務、遠隔パソコン教室の講師等になります。

 

講師やサポーターの方々にはは普及会が行なう特定非営利活動法人に係る上記のE〜H、J〜Lの事業携わってもらうことが会の目的ですが、同時に各人がパソコンを媒体に自立していただくことも会の大きな目標でもあります。

 

普及会の管理者、活動メンバーは原則として当会の卒業生から選定依頼します。(必要と認めた場合公募することもありえます。)

 

 

●主婦・中高年者への特徴あるパソコン教育(対面教育)

 

パソコンやITの技術の進歩は想像以上に速いものがあります。またパソコン学習は公的機関でも、私的な教室でもいろいろなところで行なっています。

 

普及会のパソコン教室は集合的教育ではなく、対面教育するところが大きな特長です。一人の講師が1名か2名の受講生を教えるという超少人数制度を行なって行きます。いわば家庭教師講座とも云うべきシステムです。

 

対面教育は集合教育に比べ効率が悪いので普通のパソコン教室ではでは採算ベースに乗らないので行なっていません。問題は皆さんに対面教育のサービスを安価に提供できるかどうかが大問題なのです。効率がわるい分授業料が高くなってしまいます。普及会は数年がかりでこの問題に挑戦し解決してきました。それは「卒業生が教えるボランティア方式の対面教育」と云うべき会員の協力によって支えられているシステムなのです。

 

低価格の受講料、対面教育という相反する教室作りは私たち普及会の挑戦でもあり誇りでもあります。結果として出来上がったものは学校とはいえない、講師と受講生が「お互い学びあう場」とでも云うべきものになりましたが、レベルは決して低いものではありません。かなり高度のことを、あっさりと、さらりと学んでいきます。終わってみたらこんなことも出来るなんて自分で自分にびっくりする感覚を味合ってもらってます。

 

対面教育によって生まれる普及会の第二の特徴「個人の能力に合わせて教える」というシステムが生まれてくるのです。特に主婦や中高年者にはみな同じ速さで教科が進んでいくというのは少々無理があると思われますので、このシステムが生きてくるのです。

 

普及会の教育方針は一部のパソコン教室が行なっている「パソコン資格の取得」中心に傾くことなく、自由闊達に楽しめるパソコン技術の習得に重点を置いています。

 

 

●卒業生が教えるボランティア方式

 

普及会では意欲と能力の在る卒業生にはボランティアで講師やサポーターをすることをお願いしています。現行は無償にてお願いしておりますが、近い将来相当量の手数料をお支払いしていきます。卒業生が受講生を指導し、さらに卒業生が卒業生同士を指導する。このネットサイクルが民間指導型の普及活動の理想と私たちは考えています。

 

教育講座のカリキュラムは講師個人にあまり左右されないように管理する必要があります。このため基本カリキュラム内容が講師の力量によって異ならないことの重要性を考慮していることは云うまでもありません。

 

各講座内容は主婦や中高年者にフィットするように教科内容が工夫されています。厳格さと楽しさが適当に交じり合い、また新しい技術もいち早く取り入れられるフレキシブルな構成になっています。インターネットは日々進化していますが講師はこのような変化に即対応してくれています。これは、指導員講師制度(後輩講師を指導していく先輩講師がいる制度)と講師同士の勉強会と呼ばれるシステムが充実しているからです。しかしボランティアですから普及会では自主的行動を重んじています。ボランティアとは云えない充実された講師集団組織であることが特長です。

 

 

●個人の能力に応じて教える

 

対面教育は集合教育と異なりその人なりの力量に合わせて教えていくことができます。集合教育に付いていけなかった方々に対しては朗報です。効率は悪いのですが中高年者への教育方法としては効率的で且つ有効な方法であることが数年の経験から実証済みです。

 

 

●パソコンを媒体にしたサロン的交流(メッセンジャークラブ)

 

メッセンジャークラブは 

@      イベントによる交流 

A      糸の会(講師・サポータの会) 

B      会員交流・広報活動

C      事務局

3つから構成されています。

 

u      イベントによる交流(サロン的交流)

u      糸の会(講師・サポータの会)(サロン的交流)

O        講師講座・・金曜午後等行なっています。講師のレベルアップをを図るために行ないます。講師に対するカリキュラムの説明会、質疑応答講師を育成する為に普及会では重要な位置を占めています。

O         講師打合せ・・講師の総会とも云うべきもので時期に応じて開かれます。各講師との顔合わせと新任講師の紹介、会の方針の確認に重点に置いた会合です。

u      会員交流・広報活動(サロン的交流)

O        普及会のメルマガ発行・・・・普及会の情報を定期的に利用会員に広報しています。

O        糸の会の定期メール・・・・講師への広報を定期的に広報しています。幹部会での決定事項をお伝えすることが目的です。

u      事務局・・・以上の事業並びに理事会の管理運営をサポートするスタッフ部門です。

 

 

●利用会員の管理について

 

普及会には大きく分けて3種類の会員があります。各会員は下記のようにグループ分けされています。

 

2       利用会員
利用会員とはパソコン教室やパソコン接続を依頼するときに入会する通常教室で会員と称している会員のことです。ちばインターネット普及会の(正)会員と区別されます。ホームページ作成を依頼する場合、イベント参加の場合も利用会員であることが必要です。ただし、公開講座の場合には利用会員でなくても参加できます。

利用会員にはテレフィットメールが無料で提供されます。普及会の最新情報をテレフィットメールで定期的に配信され普及会のサービスを受けることが出来ます。

パソコン教室、イベント、接続。Web作成の各事業にて行なわれます

2       フレンドショップ会員(愛称:フレンドシップ会員)
通販の会員は利用会員と区別され、フレンドショップ会員と称します。管理は通販事業にて行なわれます。(一般顧客)

2       正会員
議決権を持つ正会員を指します。年会費は10,000円となります。

 

NPO法人申請に至るまでの経緯

 

20002月に千葉ネットを創ろう会として発足して以来、上記趣旨のもと活動を続けてきました。特定非営利活動促進法に基づく法人格をとにより現在の]活動基盤をさらに充実させるため、20032月「千葉インターネット普及会」と改名すると共に、20037月のボランティアによる総合パソコン教室を開校した。これを機に法人化への本格的な検討に着手しました。

 

 2003年スタッフの会である「糸の会」を発足し法人化への計画は現実的な段階に入り、20052月には有志によるNPO法人化研究会によりNPO法人化への実務手続きについて検討を開始しました。20055月には糸の会の総会に法人化案を明示しNPO準備委員会を発足するに至りました。数年間継続して行なってきた、ボランティアによるパソコン教室の運営や主婦や中高年を対象とした各種イベント(デジカメ撮影会、デジカメ写真展、主婦・中高年者の交流の場を提供するミニコンサート、中高年者に意見交換の場であるオフ会など)に一定の実績を納めたことを受け今回の申請に至りました。

 

 

200002月   千葉市民ネットつくろう会発足 稲毛教室にてインターネット講座

        開始

200102月  インターネット講座の基本教科作成

200204月  第一回デジカメ撮影会ならびにデジカメ展示会開催

200302月  千葉インターネット普及会に改名 

200303月  西登戸自治会館に西登戸教室開講

200307月  基礎講座を講座に追加 総合パソコン教室に変更

200307月  「千葉インターネット普及会 パソコン教室」として7名のスタッフとスタート

200307月  総合教科マニュアルの公開

200310月  スタッフの会「糸の会」発足、 会員への定期メール発信開始

200310月    各イベントを統合してメッセンジャークラブとして発足 ミニコンサート実施

200407月  特別講座開始

200409月  はがき作成講座開始

200502月  NPO法人化研究会発足(中村孝則、早川元雅)

200505月  糸の会総会にはかりNPO法人設立準備委員会を発足

200508月  NPO法人準備委員会開催(趣旨書の同意)

200508月   NPOちばインターネット普及会設立総会開催

200510    県庁申請受理 公開閲覧開始

200511月   県庁広報に公示

200601     NPO認可、法人設立 24日法人発足

200601     理事長:中村孝則、副理事長:原田キヨミ、甫水淑子、     

理事:馬場孝子、赤澤八美、佐上孝子、田口順子、西矢悦子、早川元雅

200602  第一回理事会、第一回総会開催、 運営会議設立

200607     第一回決算終了

20061011

                             敬愛大学 生涯学習センター講師

200701     運営会議メンバー更新

200702     選挙につき稲毛教室暫定移転準備

 

 

作成日: 2007.02.23(金)